2次試験得点開示請求の結果は、総合218点

中小企業診断士2次試験の得点開示請求に対する回答が届いた。

事例1:57点(B)
事例2:45点(C)
事例3:53点(B)
事例4:63点(A)
総合:218点(B)

という結果だった。
400点満点で240点が合格の試験で、218点というのはけっこう低い。自分としては「惜しかった」という感じではない。合格は“かなり遠い”というのが実感で、今年もう1回受けても厳しそうな感じがする。いまは仕事が忙しくなったこともあり、まだ学習は再開していない。次回の受験をするかしないかの見通しは、現時点では半々といったところ。

事例2が苦手な理由は見当がつくが……

模試の時から苦手意識があった事例2が、やはり低い。(とは言え、仮に事例2であと15点取れていたとしても、まだ合格点に届かないが)。

事例2が苦手な原因は、だいたい推測が付く。簡単に言えば、自分の経験から得た思考の「クセ」を捨てられないからだろう。

私が大学を卒業してから30年くらいたつが、その間に会社勤めをしていたのは6年くらいしかない。あとの24年は自営業(個人事業だったり会社だったり)をやっていた。だから、商品・サービスをどう売るかという事例2的なテーマを、経営者目線で、ずっと考え続けていた。自分で事業をやって成功体験と失敗体験を数多く重ねてきたことから、マーケティングに対する認識や思考のクセ、フレームワークみたいなものが、体に染みついている。事例2を考えるときに、どうしてもそれが出てしまうのだろう。
もちろん、「それはそれ、これはこれ」と切り離して考えるべきなのだが、歳をとって柔軟性を失った脳には、なかなかそれが難しい。どうしても体に染みついた認識と思考のフレームワークを使ってしまう。

一方、事例1、3、4的なことはどうなのかと言えば、せいぜい数人規模の事業では事例1的なことは関係なく、製造業ではないので事例3は関係なく、設備投資が必要な事業ではないので事例4もほぼ関係なかった。そのため、ほぼ白紙の状態で、いわば机上の論理として学ぶことができた。これが、「試験委員の用意している答えを当てに行く」上で、事例2ほどひどい結果にならなかった理由かと思われる。

このように見当は付くのだが、しかし、ではどうすればいいかとなると、なかなか妙案はない。受験校の作る新しい問題をたくさん解いて、とにかく体を慣れさせるということくらいしか思いつかない。

得点開示請求は「2次試験の口述試験」の結果発表後に送るべき

以前書いたように、2次試験の筆記の結果発表日(12月7日)の4,5日後には得点開示請求を送った。ところが、1月も下旬になってもまだ届かない。なにか手違いがあったのかもしれないと思って、診断協会に電話で問い合わせてみたところ、次のような説明であった。

中小企業診断士試験について、私は、「2次試験は筆記試験」で「3次試験は口述試験」だと思っていた。ところが、実際は「2次試験の筆記試験と口述試験」という分類になっている。
そして、2次試験の得点開示は、本来であれば2次試験が終わった後、つまりの口述試験の結果発表日(12月25日)より後から、受付になるらしい。
だから、その前(12月8日~24日)に送付された開示請求は、本来は受け付ける必要がないものである、という理屈だ。
とはいえ、筆記試験不合格者が筆記試験後に送ってくる事情はわかるので、上記を厳密に適用して口述試験結果発表前に送られてきた開示請求を「受付不可」として返送するのは、あまりにも杓子定規であろう。だから、12月25日以後の正式な請求期間に送付された開示請求をまず処理して、その後で、本来は請求期間ではない12月8日~12月24日の間に届いた分を処理する流れになる。
以上の説明を電話で受けた。
実際に届いたのは2月6日である。

来年以降、2次試験の得点開示請求をする人は、この点に注意して、口述試験の結果発表後に請求を送るように注意されたい。

コメント

  1. たけ より:

    毎回、ブログを拝見させていただいております。得点開示に関する情報をご掲載いただきありがとうございました。私は愚かにも10月25日着で送ってしまいました…かなり印象が悪かったことでしょう…私の結果は、65 67 49 58で、239点と1点になきました…私も一年目は、57 56 63 51と合格点には全く届きませんでしたが、何とかあとわずかというところまで到達しました。私も自営業(販売・サービス業)です!予備校を利用した分、一定の効果はあったと思います。事例Ⅲは一度実力がつくと点数は安定するという先生の言葉を履き違え、手を抜いたところ14点も下がってしまいました…今後とも、診断士の勉強を継続されブログを更新されることを切に望みます。

    • 百軒店 より:

      たけさん、いつもコメントありがとうございます。
      1点差でしたか! ほんとに惜しかったですね。合格ライン上の数点差は、たぶん運だけでしょう。実力は十分お持ちだと思います。ぜひ次は決めてください。
      拙ブログは記事のネタがあれば、ときどき更新したいと思います。たまに覗いてみてください。よろしくお願いします。