中小企業診断士2次試験から、1週間が経過して、ようやくブログの更新である。
このやる気のなさからもおわかりのとおり、試験の出来は悪かった。というより、正解があるにもかかわらず、それがわからない中で勉強しなければならない不条理や、また試験の解答形式についても思うところがあり、2次試験前からすでにモチベーションが下がっていた。簡単に言えば、この試験は自分には向いていないと思うようになってきた。
そんな気持ちで受けて良い結果が得られるほど甘くはない。
当然、再現答案など作る気もしないし、各受験校がせっせと出している「解答・のようなお告げ」についても、TACのものだけをさらっとながめて、ふーんと思っただけだ。
来年は1次試験を受けずに2次試験から受験する権利があるが、再受験するかどうかはいまのところ微妙。預言者による御宣託システムに懐疑的になっているし、飽きているということもある。
なお、試験に対する懐疑的な気持ちは、あくまで自分との相性や、あるいは自分の能力不足に起因する問題であり、中小企業診断士資格自体の価値を貶めるつもりはない。また、合格者については、素直に尊敬する。とくに1年でストレート合格する人は、メンタル的にも能力的にも本当にすごいと思う。
コメント
お久しぶりです。二次試験辛かったご様子ですね。全く同感で人が書いた文章には思えないほどです。
わたしも再現回答も作る気が起きず、また、TACの回答すら見てもないです(笑)
わたしは養成課程に進む方向なので、診断士試験はこれで終了。
今週から簿記、FP(どっちも三級)の勉強を開始しました。
百軒店さんも早く気持ちの整理がつくといいですね。
今後の活躍をご祈念しております。
たぶんクラスメイト?さん
コメントありがとうございました。おなじような状況ですね。ほんと、この試験はかなり人を選ぶように思えました。
実は、金融系はいまの仕事とシナジーがあるため、自分もFP受けようかと思っています。またどこかですれ違うかもしれないですね。
養成課程、とても良いと思います。ぜひノウハウをしっかり学んで、立派な診断士になってください。成功をお祈りします。
私も今回2次試験を初めて受けました。
ブログ主さんと違って1次試験での自己採点は411点のため
2次向けの学習などは何もしていないまま、1次の発表を迎えました。
法務の加点とマークミスか何かで合格者欄に受験番号がありました。
最初は科目合格したところを見ていましたが、番号の記載がなくかなり焦り
まさかと思い、1次合格のページをみたら自分の番号があった次第です。
その後、ふぞろい等を購入して学習開始しましたが、結局満足できるような
学習成果もなく、試験日に初めて問題を解くような状況でした。
今は多分落ちたんだろうと思いながら、簿記2級の勉強やってます。
2月の検定に向けてやってます。年内は簿記と事例1~3の1次の復習を
しようかなと思っています。
せっかくもう一度受けれるので、後1年頑張ってみてその結果ダメなら、
この試験からは撤退しようと思います。
しかし12月の発表まで結果はわかりませんし、合格率2割なら落ちる方が
多いと開き直ってみるのも、案外いいかもしれません。
2次受験者さん、コメントありがとうございます。
法務で救済、よかったですね。
自分も、来年は受験資格があるので受けようとは思いますが、それでだめだったらどうしようか、迷いますね。
今年の事例4の傾向を見ると、これからは、簿記の知識とか計算力でなんとかなる問題ではなくなりつつあると感じます。
自分はいまはちょっと脱力状態なので、来年の2次の勉強は、やるとしたら春くらいからスタートかな、という感じです。