経済学の学習について、けっこう時間をかけて3000字くらいの記事を書いたのだけど、保存をミスって消してしまった。
内容は覚えているからまた書こうと思えば書けるのだけど、誤って消してしまった文章と同じ文章を書き直すときは、限界疲労逓増の法則が働き、最初に書くときの3倍くらい疲れる。なので再現はあきらめた。そのうち気が向いたら、違うテーマを加えて書き直そう。
TACのパイプ椅子には2種類がある
今回はTACネタ。
以前にも椅子についてちょっと書いたことがあるが、TAC(渋谷、池袋)で使われているパイプ椅子には2つの種類がある。色形が似ているので遠目には同じに見えるが、クッションの厚さが全然違う。当然、座り心地もだいぶ違う。

左が薄クッションタイプ。右が厚クッションタイプ。座り心地はだいぶちがう。
薄クッションタイプの方が数が少ない。きちんと調べたわけではないが、だいたい20~25%程度が、薄クッションタイプみたいだ。だから、皆さんがTACで座ろうと思った席の椅子が薄クッションタイプだったら、遠慮無く、近くの席の厚クッションタイプと交換することをお薦めする。
自習室で気持ちよく寝るには椅子の配置がポイント
とくに自習室で横になって睡眠を取る際には、絶対に厚クッションタイプを使った方がいい。
ちなみに、心地よい睡眠をとるためには、椅子の並べ方にちょっとコツがあるのをご存知だろうか?
まず、頭の方に使う椅子は、横向きにする。その方が枕を乗せやすい。そして、腰の部分になる真ん中の椅子を少し下げた配列にして、体は横向きで「く」の字型に曲げて寝ると具合がいい。寝返りを打てないのが玉に瑕だが、それでも座ったまま寝るのとは、雲泥の差で、軽く1時間くらいは安眠できる。自習室の素晴らしいところは、おしゃべりをしている人がいないところ。学習にはどうか知らないが、睡眠には悪くない環境だ。

真ん中の椅子を少し下げるのがコツ。見た目以上に寝心地は良い。枕は上着で作ろう。
以前、夜に池袋の自習室で勉強していたら、机に突っ伏して寝ている人がいた。きちんとスーツを着た、30歳前後の男性である。寝ること自体に問題はないが、その人はグゴーグゴーと「いびき」をかいていた。しかし、彼を起こそうとしたり、注意する人はだれもいない。
それは、単に無関心だとか面倒だとかではなく、おそらくは激務で疲れた寝不足の体を引きずって勉強に来ているであろう仲間への優しい気持ちがあったのではないだろうか? 考えすぎかもしれないが、でもそうであって欲しいとも思う。
(もし自習室で横になって熟睡している私がいびきをかいていたら、遠慮無く起こしていただいてかまいません。激務とは縁のない自宅警備員ですし。)
コメント
爆笑しました❗
椅子並べて寝るだなんて、思い浮かばず
経済が苦も笑いましたが、さらに上回り~
椅子の種類も知らなかったですよ
合格されたら、ぜひとも講師いかがでしょう
E講師を上回る集客力の予感でございます
はちさん、コメントありがとうございます。
周りの人の様子を見ていると、椅子のことを気にしている人は案外少ないみたいですね。私は椅子にこだわりがあるので、最初から気になっていました。
横になって寝るのは、そうですね、私も、横になって寝ている先輩をはじめて自習室で見たときは、ちょっとびっくりしました。が、「TACではこれが普通なんだな…」と思って、自分も真似するようなりました。
でも、それ以後、その人以外に見たことはありません。TACでも、あれは普通じゃなかったみたいです><
はじめまして、しまじろうと申します。
TAC渋谷校には、数年前に別の資格講座で通ってましたが、今は八重洲で診断士の速習講座を受けてます。今年12月目処の独立開業にあたり、体系的な経営の知識が欲しいと思い、勉強をはじめました。
ブログ拝見致しました。私も以前から、自習室での睡眠については色々考えていました。やはり椅子は重要ですよね。☺️
お互いに頑張りましょう。
しまじろうさん、はじめまして。
八重洲校は行ったことがないので、どんな机、椅子なのかわかりませんが、記事にあるタイプと同じであれば、是非活用してください。
速習コースとなると、勉強の密度も高くなり、大変ですね。
1次試験まで半年程度ですが、お互いがんばりましょう!